しょうじけんいち

 

日々の活動 <2010年2月>

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津波発生により避難された方を見舞う    平成22年2月28日

 2月27日15時34分頃、南米チリ沿岸を震源とするマグニチュード8.6の地震が発生しました。翌28日午前9時33分には宮城県に大津波警報が発令され、50年前のチリ津波被害の記憶が呼び起こされました。

 仙台港には最大波1.1メートル、気仙沼市で1.2メートルの津波が到達するなどして、養殖いかだが流されたり、漁港作業場が冠水するといった被害に加えて、道路や店舗・工場が浸水する被害が広がっており、災害復旧への取り組みが迅速に為されることが求められます。

ハイチ地震被災者救援募金
津波発生により避難された方を見舞う(仙台市宮城野区)
井上義久衆議院議員、小野寺利裕仙台市議と非難された方を見舞う

 私は海岸沿いの町内会で、避難車両の手配などをお手伝いした後、避難所になっていた中学校を訪問しました。人的被害が出なかったことは不幸中の幸いですが、今回の津波を通して避難経路や方法の再確認、要援護者への対応と安否確認の手法、避難所での飲料水や食糧の供給体制等、課題も見つかったのではないでしょうか。今後、検証を踏まえた防災対策の強化を図る必要があると実感しました。


大衡村に進出したセントラル自動車を視察    平成22年2月22日

 トヨタ車の車体本体を組み立てる製造会社であるセントラル自動車(株)は、今後現在の神奈川県・相模原市を離れて、本県の大衡村へ本格的に移転することになっています。

ハイチ地震被災者救援募金
大衡村に進出したセントラル自動車を視察(宮城県大衡村)
新工場の建屋は完成し、今後内部の精密な装置やロボットなどの搬入が始まる。

 広大な敷地はドーム球場が何個も入るほどで、年間12万台程度の生産能力を備えた、最新鋭の組み立てラインが導入される事になります。説明頂いた同社経営企画部の森顧問は、最終的には社員の家族も含めると5千人以上が移り住むことになります。

ハイチ地震被災者救援募金
大衡村に進出したセントラル自動車を視察(宮城県大衡村)
主力車種のカローラやヤリスが造られる予定

 部品の地元調達に関しても、徐々に高まると考えている。等と今後の展望を話してくださいました。近くにはトヨタ自動車東北のエンジン工場建設の予定がある他、パナソニックEVエナジーの燃料電池工場が建設されるなど、仙台北部工業団地は相次ぐ大手企業の立地で活気づいています。自動車製造を大きな柱として、宮城県のものづくり産業が成長し、将来的に県勢発展と県民の福祉向上に役立つことが期待されています。
           


 

 

先進地への視察を行いました   平成22年2月4日~5日

 今回の視察で最初に伺ったのは、兵庫県加西市にあるエコフィード循環事業協同組合です。

 この組合では県内の大手流通業者やコンビニと提携し、消費期限を過ぎた弁当や惣菜類などを回収し、特殊なプラントでエコフィード飼料としてリサイクルしています。現状では大量の食品残さが各自治体のごみ処分場に集められ、焼却処理(企業負担は低い)されている中で、各排出元企業が費用負担をしてでもリサイクルに回すメリットを、何らかの形で作り出す施策が必要でしょう。 

ハイチ地震被災者救援募金
先進地の視察を行いました(兵庫県加西市)
説明して頂いた協同組合の笹本次長さん

 「エコフィード」とは食品バイオマス(余剰食品)を使い、家畜の飼料をリサイクルする食品リサイクルのことで、平成19年に改正された食品リサイクル法によって、食品廃棄物の発生を抑制し、再生利用し熱への回収を促進することで、これまでの大量生産→大量消費→大量廃棄という環境負荷の高いサイクルを、持続可能な循環型社会への変革を促す必要が高まったことを受け、注目を集めている取り組みです。

ハイチ地震被災者救援募金
先進地の視察を行いました(兵庫県加西市)
エコフィード循環事業協同組合にて

ハイチ地震被災者救援募金
先進地の視察を行いました(兵庫県伊丹市)
ゴールデンレトリバーのリキ(2歳)

 次に伺ったのは兵庫県伊丹市にあるNPO法人日本レスキュー協会さんです。

 同協会は大規模な地震災害が発生した際、倒壊した建物の下敷きになった人間を、レスキュー犬の鋭い嗅覚によって探しだすという、特殊な訓練を毎日行っており、これまでも実際の被災地へ何度も救援に駆けつけ、人命救助に尽力しています。

ハイチ地震被災者救援募金
先進地の視察を行いました(兵庫県伊丹市)
倒壊現場を模したがれきの山の中には訓練士が隠れており、臭いで探し当てる訓練。リキは5分で発見した。
ハイチ地震被災者救援募金
先進地の視察を行いました(兵庫県伊丹市)
ゴールデンレトリバーのリキ(2歳)による高所訓練

 またセラピー犬の育成にも力を注いでおり、被災住民や介護施設への慰問活動にも取り組んでおられます。宮城・岩手内陸地震の時も、いち早く現地に入られた話は有名ですが、その後も被災地栗原市への慰問交流を続けているのです。

バックナンバー 2010年1月(H22年)


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