12月15日 急ぎやるべき事
今日は衆議院で令和3年度補正予算が可決され、参議院へ送られました。少しでも早く予算を執行して、国民の皆様や事業者にお届けすることを第一に、活発な議論のもと衆議院を通過できて良かったと思います。
特徴的なものとしては、「新型コロナウイルス感染性対応地方創生臨時交付金」(以下 臨交金)について、補正予算に全体で6.8兆円を積み増したのですが、うち地方単独分としては1.2兆円を確保したことです。
この臨交金は地方にとっては使い勝手が良く
、自治体のニーズに会わせた取り組みを後押し致します。特に今般の燃油高騰により様々な業種に影響が広がる中、例えば施設園芸用の燃油支援や省エネルギー化支援。木材の乾燥機等の燃油支援や、漁業用の燃油についての上乗せ補助といった第一次産業をはじめ、トラック、バス・タクシー等運輸関連事業者向けにも使えますし、これまで通り生活に困窮する方の灯油購入費補助や、社会福祉施設への暖房費高騰助成
にも活用できます。
また会期中に補正予算とともに議論してきた
、税制改正でも大きな成果を得ることができました。それは所謂「賃上げ税制」と言われるもので、中でも中小企業については雇用者全体の給与総額を1.5%以上増やした場合、法人税から15%を差し引く事ができ、2.5%以上増やしたら30%引く事が可能となります。さらには教育訓練費を1割以上増やした際には、10%の上乗せ措置もあり、全部を満たす事ができれば最大40%の控除率となるもので、賃上げの環境は大分前進したと言えるでしょう。
あとは18才未満のこども達への給付金や、適切なインフラ整備のための公共投資。旅行・飲食業を支える長期間の割引事業などを立体的に組み合わせ、ポストコロナへ加速していきたいと思っています。
何れにしてもコロナ禍での国政運営は続きます、引き続き緊張感をもって仕事に向き合って参ります。
12月13日 東北の未来を
12月8日 こどもまんなか
今日も朝の国対役員会にはじまり、各種の部会や懇話会、省庁からのレクなど忙しく動いております。
そんな中、政府が23年度にも設置を目指している「こども庁」のあり方について、内閣官房、内閣府、文科省、厚労省等の担当者から現状の検討状況をヒヤリングしました。
これまで各省庁にまたがっていたこども政策を束ね、専任の閣僚を配置して、文科省など他の省庁に勧告できる強い権限を与えることとしていますので、深刻化しているいじめや不登校・虐待という課題に、機敏に対処する司令塔の役割を期待するものです。
席上庄子からは、強い権限に見あった恒常的で安定的な財源の確保について、検討している方向性について質しました。
空き時間を使って、来週入居予定の宿舎を内覧してきました。築60年の「凄い気合いの入った」宿舎でした。
12月6日 論議に参画する
本日臨時国会が開会。岸田総理が就任されてから、初めて本格的な論戦が交わされる国会が始まりました。
今日は岸田総理大臣が所信表明演説を行い、新型コロナを克服していくための施策と経済対策を中心に、約35分にご渡りご自身の考えを述べられましたが、中でも3回目のワクチン接種に関して、8ヶ月を待たずにできるだけ前倒しすることや、オミクロン株への警戒感を踏まえた上で、「新型コロナについて、細心かつ慎重に対応する立場を堅持する」と強調されました。海外からの渡航を全面的に制限する等、岸田総理のこうした「革命的警戒心」を全面にした指導力について、私は高く評価していいのではと思います。
「新しい資本主義」と銘打たれた成長と分配の両立について、その主役は総理が指摘する通り地方です。この臨時国会を通じてその中身を具体的に発信して、地元東北の皆さまにご理解を得るよう務めて参ります。
12月5日 支援の輪を
今日は岩手県盛岡市で生活に困窮する方や、食料支援を必要としている方等を支えている、NPO法人フードバンク岩手さんを訪問し、阿部知幸副理事長さんから課題やご要望を伺いました。
お話によれば、社協や民間支援組織からの食料支援要請は、昨年の約2倍と増加していること。必要量もそれまでが2週間分位のオーダーだったのが、1ヶ月分の要請に増えるなど、コロナ感染の長期化によって変化が生じているとのことでした。
また、フードバンクそのものの基盤支援策がないと、単に食料の提供が膨大に なっても、それを保管したり仕分けたりする新たな施設が必要となり、支えるスタッフの人件費が嵩んでしまう等の新たな問題に直面するとのこと。
フードバンク事業者の倉庫管理費、人件費、車両の維持管理費への支援が必要だと教えて頂きました。
12月3日 賃上げ税制
今日も朝から国会内で各部会やヒヤリングが目白押し。最後は党税制調査会の全体会合で、住宅ローン減税や法人課税についての議論に参加しました。
賃上げに向けた法人税の改正について財務省の論点は以下の通りです。
①賃上げに積極的な企業に対し、税額控除の率を引き上げる際の制度設計をどうするか。
②教育訓練費を積極的に増額した企業に対するインセンティブをどうするか。
③収益が拡大しているのに、賃上げに消極的な企業に対してどう働きかけるか。
④一人ひとりの賃上げを促す観点から、継続雇用者ひとり当たりの給与増加率を、税制の適用要件とすべき。
⑤中小企業については業況にばらつきもあり、適用要件をどう設定するか検討する。
といった内容でした。
ともかく儲かっている大企業には積極的な賃上げに取り組んで頂くこと。そして中小企業には賃上げできる経済環境を整えていくことが肝要だと思います。
夜は仙台市内で打ち合わせ🚄 で。
12月1日 健全に、公正に
国会で開かれた小売酒販組合の皆様と、公明党との懇話会に参加致しました。 業界を取り巻く様々な課題について問題を提起され、意見を交わして参りましたが、大変勉強になりました。
①平成28年に酒類組合法のもと、公正な取引 基準が定められたが順守されず、小売り店が卸から仕入れた値段よりも安く販売される事例があること。
②最近になって度数1%未満の超低アルコール類が、清涼飲料水として売られており、未成年者や子どもまでもが容易に買えるようになっていること。
③規制が緩和されたことで酒類の販売店が過多となり、二十歳未満の飲酒を助長。お店間の距離や人口基準を設けるべき。
④ネット販売では、年齢確認のための身分証明書添付が義務化されていないこと。
等々、現場の声を聞かせて頂きました。 改善へ向け取り組んで参ります。
11月28日 連携と発信
昨日は仙台市内のホテルを会場に、第6回「新しい東北観光シンポジウム」を開催。とても有意義な時間を過ごすことができました。
このシンポジウムは平成28年4月に1回目を開催して以来、毎年継続して行ってきたものですが、回を重ねるたびに中身が充実し、ご参加いただく皆様からも高いご評価を賜っています。実行委員長として大変に有難い限りです。
今回のテーマは食材の力を活かした東北観光の展望という主旨で、各界でご活躍の皆様から講演やプレゼンテーション、パネルディスカッションを通して示唆に富むお話を伺うことができました。
観光振興やまちづくりをテコにして、持続可能でサスティナブルな東北をつくっていきたいと強く決意しました。
全国からご参会くださいました皆様に心から感謝申し上げます。来年第7回の場での再会が今から待ち遠しいです!
11月26日 取り返す!
11月19日 収束を目指し
朝からご要望やお客様への対応をはじめ、各種会合での勉強と意見交換に忙しい一日となりました。
党の新型コロナウィルス対策本部に出席し、厚労省とデジタル庁の担当者から、今後の接種体制について説明を受け質疑を致しました。
それによると11月18日現在で2回のワクチン接種完了者は、人口比75,7%の9600万人に達しているとのことです。
そこで今般のワクチン分科会の検討を踏まえた、以下の対応方針が示されました。
①まずは18才以上の人を特例臨時接種に位置付ける。
②重症化リスクの高い人や、職業上ウィルスの暴露リスクの高い人等に追加接種を推奨する。
③1回目、2回目に打ったワクチンの種類にかかわらず、mRNAワクチン(ファイザー社、モデルナ社)を用いる。但し当面は薬事承認されたファイザー製を使用すること。
④接種効果の持続期間の知見から、2回目接種から原則8ヶ月の間隔を設けること。
⑤特例臨時接種の期間を令和4年2月末から、令和4年9月末に延長する。
といった内容です。
また、5才から11才の子どもに関しては、早ければ来年の2月からファイザー社ワクチンの接種がはじまる可能性が示されました。
我々としては3回目の接種がよりスムーズかつ安全に、すべての市町村で供給できるよう進行管理に努めることは勿論、明確な科学的根拠に基づく国民への説明を行い、大人用と小児用ワクチンの混同による事故を起こさないこと。副反応等への相談体制をより充実させていくこ等に、全力で取り組んで参ります。
11月13日 現場に学ぶ
今日は宮城県南の議員団とともにご挨拶回り。名取市、岩沼市、亘理町、山元町、角田市、柴田町、大河原町と転戦し最後は蔵王町で農政懇談会を行いました。
農政の意見交換会では稲作、施設野菜、梨農家の皆様から現状を伺いましたが、春先の凍瘡被害にはじまり米価の下落、燃油の高騰に高病原性鳥インフルエンザや豚熱のリスク等、農業経営を取り巻く環境は厳しさを増しています。
党としてはナラシ対象の支払い迅速化や、農業版持続化補助金の創設。直接支払い交付金の十分な予算確保等を10月の上旬に国へ要望していますが、加えて予備費を使った燃油高騰対策を、農林水産業者や運送事業者向けに素早く支給すること等、切れ目ない対応が急務だと思っています。しっかり対応していきます。
いつも感じますが、現場における対話の中にこそ取り組むべき仕事の肝がありますね。
11月12日 閉会
特別国会は3日間の会期を終えて一旦閉じ、12月6日(予定)からの臨時国会に備えることになります。
そんな中秋田県横手市の養鶏場から、高病原性鳥インフルエンザが確認され、11万7千羽が処分されることになりました。幸いにして3キロ圏内に養鶏場がなく、当該の施設だけが処分の対象ということですが、今後速やかに飼養している施設の衛生管理の総点検が必要だと思います。
韓国の野鳥から鳥インフルエンザへの感染事例が増えていますので、渡り鳥の飛来シーズンになることから注意喚起が重要でしょう。
公明党秋田県本部の松田代表とも早速連携して、来週の月曜日に知事への要望を行うことになりました。
この3日間は怒濤のように過ぎました。仕組みや決まりごとに慣れるまで時間がかかりそうですが、しっかり働いて参ります。来室され励まして頂いた皆様に感謝申し上げます。
2回ほど地下通路で道に迷ってしまいました……((😭))
11月3日 始動
ご挨拶回りの合間をぬって、仙台市内でワインを醸造している秋保ワイナリーを視察。
コロナ禍で売り上げが8割も落ち込む苦境を味わいながら、打開策を見いだしたいと前向きに取り組む毛利社長と意見を交わしました。
この秋保ワイナリーさんでは13種類のラインナップがあり、地元の素晴らしい食材と一緒に味わうマリアージュは、関東方面からも人気を博しています。
近年は温暖化の影響からか従来の産地でぶどうの栽培が困難になり、東北や北海道に新たなワイナリー進出の動きが活発です。現在宮城県には6ヶ所のワイナリーがありますが、今後7ヶ所の新規オープンが予定されている状況です。
東北と言えば日本酒のイメージが強いかと思いますが、寒暖の差が大きい東北はぶどうの産地として適地です。これからは一大ワイン生産地として、新たな資源を手にするチャンスだと考えます。
観光振興に活かしていきます!
10月30日 最後のお訴え
衆議院選挙も最終日。私と佐々木候補者は仙台駅前で打ち上げ遊説を行いました。
この選挙期間中はもちろん、昨年9月に予定候補者として公認発表がなされて以来、東北のすべての党員・支持者の皆様には、絶大なご支援を賜って参りました。本当に本当にありがとうございました!
公明党は自公の連立政権にあって、船の羅針盤の役割を果たしていると思っています。日本丸という船が進路を外れることがないよう、まっすぐに国民を安定と発展の方向へお連れできるよう、これからもその役割をしっかり果たしていきたいと思っています。
そのためにも比例区は公明党、公明党にお力を与えてください。明日の投票日には比例区は公明党、結果を出す公明党に皆さまの貴重な一票を託してくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
10月21日 逆転へ
10月19日 公明旋風を!
本日第49回衆議院選挙が公示となりました。私庄子賢一は、比例区・東北ブロックの候補として立候補致しました。12日間の戦いに死力を尽くして参りますので、何卒よろしくお願いいたします。
公示の第一声は福島1区亀岡よしたみ(自民党公認・公明党推薦)候補とともに、福島市内でマイクを握り、自公連立政権を継続し政治を安定させることの重要さを訴えました。
そのあと土湯温泉に場所を移し、岸田総理大臣を迎えての街頭演説にも参加。岸田総理からは「比例区の公明党」とお話を頂きました!
午後からは仙台市中心部と盛岡駅前で第一声を行い、たくさんの皆様から激励のお声を掛けて頂きました。
夜は青森市内で政談演説会にのぞみます。
10月14日 仕事をするということ
明日、宮城県大崎市内に開設されるPCR検査センターについて、伊藤市長さまから感謝のコメントとともに、開設に至る経緯が寄せられましたのでご紹介します。
この件については、伊藤市長から直接庄子にご相談の連絡を頂きましたので、すでに手掛けてきた他の自治体の事例をお伝えし、民間の検査機関にお繋げするなどの調整を経て、いよいよ開設の運びとなったものです。
議会で少々取り上げただけで、私が「やりました!」と誇らしげに喧伝するのではなく、実現するまで具体的に手を打ち、カタチにすることが本来議員の仕事。
仙台、山形、秋田、盛岡、八戸、石巻の検査センターも、そうやって仕事をしてきました。
10月3日 新人同志
9月24日 365歩
今日は福島市と郡山市の2ヶ所で時局講演会。山口那津男党代表をお招きするとともに、特別講師として政治評論家の森田実先生から、大変示唆に富むご講演を賜りました。
庄子と佐々木雅文氏の二人からは、来るべき決戦に向けての決意を表明させて頂き、お一人お一人を見送らせて頂きました。
丁度1年前、昨年の9月24日に比例・東北ブロック予定候補として公認を発表して頂きました。この1年間東北中を駆け巡って参りましたが、党員、支持者の皆さまから心暖まる激励を頂戴し、お陰さまで一日も休まずに元気一杯活動を続けて来ることができました。
この間の有形無形のご支援に対しまして、只只感謝と御礼を申し上げます!
明日よりはさらに戦いの闘魂を燃やして、東北中に波動を広げて参ります。引き続きのご指導を何卒よろしくお願い申し上げます。
9月19日 政宗ゆかりの
この週末2日間は宮城県南部の白石市と、仙台に隣接する富谷市を回ってきました。
白石市が近隣からも親子連れを引きつけている、こじゅうろうキッズランドと敷地内にある産直を山田市長と視察。キッズランドは一人300円で思いっきり遊べる大きな施設で、「あそびうたアーティスト」のあきらちゃんが説明してくださいました。
異なる施設を複合的に組み合わせることで、集客力を高めていることが良くわかります。
富谷市では観光交流スペースの「とみやど」を若生市長と視察。開宿400年の富谷宿に、地元産のハチミツ、お茶等を味わえる飲食店や、陶芸体験ができるお店など新しいセンスが光る「やど」が生まれていました。
なんとモンキーマジックのドラマー菊池さんが経営するお店で、ご本人にもお会いできました!
仙台藩の藩祖、伊達政宗公が深い所縁を持つ白石市と富谷市。白石市城は戊辰戦争で奥羽越列藩同盟の拠点がおかれた場所であり、富谷宿は政宗の命で開宿された宿場町でした。
山田市長さん、若生市長さん 大変にありがとうございました!
9月11日 一人から一人へ
9月7日 東北の未来・あしたを
今日は(株)日本旅行東北(中村浩彰社長)さまと、庄子が顧問を務める(一社)食のみやぎ応援団との間で、包括連携の協定を締結。会場となった秋保ワイナリーには当応援団のパートナー企業をはじめ、多くの関係者にご出席いただきました。
食のみやぎ応援団は、東日本大震災によって沿岸の生産者や加工業者が被害を受けたことをきっかけに、生産活動の支援や販路開拓のお手伝いを目標に、代表の遠藤伸太郎氏ほか四人で立ち上げた団体で、私もはじめから一緒に関わってきたものです。
当初は東京電力本社に遠藤氏と二人で赴き、「東電の社員食堂で被災地の商材を使って!」等と、今にして思うと気持ち先行の活動でしたが、皆様のご支援と遠藤氏の努力によって、食のトータルプロデューサーとして認知して頂けるまでになりました。
今日の包括連携は既存の食と観光の連携にとどまらず、そこにSDGsの理念を柱として、持続可能な食文化の興隆と観光振興に取り組もうという、新たな視点に立った協定です。10年先を見据えたこの活動を広く展開していきたいと考えています。
9月3日 わが道を
この2日間は岩手県の盛岡市、滝沢市、釜石市、花巻市、北上市、奥州市を転戦して、8会場で語る会&政治学習会を。
合間に企業を訪問させて頂くなど充実の活動ができました。
質疑応答では新型コロナ感染拡大への対応についてや、子育て支援の課題とご要望。ウイグル問題や聴覚障がいへの支援施策等幅広いご意見とご質問を頂きました。
やはり対面でのリアルなやり取りは手応えを感じます。お世話になりました皆様には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
菅首相の自民党総裁選不出馬が伝えられ、メディアから所感を求める電話が相次ぎました。
どんな環境にあっても公明党はただ公明党らしく、愚直に働き結果を出して国民にお応えしていくのみ! そう思っています。
8月28日 学びに感謝
今日は朝の党役員会を終えてから大崎市、大和町で活動。
大崎市では肥育農家の皆さまと意見交換会をさせて頂き、牛の餌となる配合飼料が高騰していることで、2年の肥育中で約40万円のコストがかかること。仔牛価格も高止まりしていることから、結果として出荷しても収益に繋がらない現状等を聞かせて頂きました。
餌を牧草などの粗飼料に切り替えると肉質が低下するため、自力でのコスト削減は限界で何らかの対策をとのことでした。
大和町では地元の(党員でない)皆さまが「庄子賢一を励ます会」を開いてくださり、感染対策に万全を期すなかで多くの方にご参加頂くことができました。
私からは平成27年の関東・東北豪雨で決壊し、この地域に甚大な浸水被害を及ぼしたた吉田川の水害対策について、平成28年に「吉田川水害対策協議会」を4つの行政区で結成することを庄子が提案し、国交大臣への要望などを通じ特別緊急対策として事業化されたことなどをご報告。地域住民が一致結束して行政を動かし結果を出した、優れた市民運動に参加できた感謝の念もお伝えしました。主催して頂いた皆さまに感謝の気持ちで一杯です。
夕方近くからは七ツ森を見下ろす素晴らしいロケーションに恵まれた、「了美ヴィンヤード&ワイナリー」を訪問。オーナーの早坂ご夫妻から事業の中身を伺いました。
ぶどうの苗木を自ら植える作業からはじまって、試行錯誤を重ねつつ現在に至ることや、農福連携への想いなどをお聞かせ頂きました。コテージ風の宿泊施設も併設されており、周辺の観光資源と組み合わせることで、新たな旅の魅力を発信できる拠点だと直感しました。
ぜひプライベートで伺いたいです!
8月17日 祝 世界文化遺産
この2日間青森市内の企業を中心にご挨拶回りでしたが、今日の昼食の時間を利用し、先月世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一部でもある、三内丸山遺跡を視察させて頂きました。
平成4年から始まった発掘調査ですので、調査開始から30年という短期日で世界遺産に認定されたことになります。
生憎コロナ禍で観光客の入り込みは十分ではありませんが、来年以降は大きな観光の目玉になると思いました。
五千年も前に大規模な集落があり、衣食住には独特の工夫や知恵が散りばめられています!皆さまぜひ、世界遺産の縄文遺跡群を訪ねて頂き、学びの旅を満喫してみてはいかがでしょうか!
同行頂いた伊吹県議(県代表)と山本青森市議員、ありがとうございました。
8月7日 拡充
既にご承知の通り、仙台市役所一階に開設されたPCR検査センターは、今日から土・日祝日もオープンすることになりました。 センターを運営する木下グループ様のご尽力に感謝です。
8月2日 凄み
今日は「夜回り先生」こと水谷修先生と都内で会談。生きづらさを抱えSOSを発することもできない若者たちに、私たち社会はどう向き合っていくべきなのか、色々な観点から語らうことができました。 水谷先生は長年に渡り、夜の町を彷徨い大人の食い物にされている若者に声をかけ、寄り添い続けてこられました。クスリに手をだしリストカットを繰り返す若者にも、忍耐強く関わってこられています。 そんな現場で「戦う」水谷さんの放つ一言一言には、強い説得力と迫力があります。 改めて、様々な矛盾や困難に直面する最前線に身をおき、一緒に戦うことの大切さを痛感致しました。 「公明チーム3000プラス1だ、その1は私だよ」と最大限のエール。感謝と決意の二時間でした!
7月16日 ニーズをとらえ
今日は仙台に引き続き、山形市内でのPCR検査センター開所式に出席。
ご尽力頂いた佐藤山形市長をはじめ、センターを運営する木下グループの木下社長等関係者と懇談し、開設を喜びました。
5月20日に木下社長をお連れして佐藤山形市長に面会し、PCR検査センターの設置について提案しておりましたが、この間市の担当者と木下サイドで細部を詰める作業にも関わり、今日の開所を迎えることができて本当に良かったと思います。
菊池文昭山形県本部代表(県議)や、山形市議団の折原、武田、松田の3市議にもお世話になりました。
早速市民の方々が検査に訪れており、改めてニーズが多いことを感じます。
会場は山形市内の最上義光歴史館の一室で、料金は山形市民が1900円、それ以外の山形県民は2100円という実に安価な設定となっています。
7月6日 積極的な検査
今日の定例会見で仙台市の郡 和子市長が表明した、PCR検査センターの開設については、市民・県民の不安解消を図るとともに、社会経済活動の継続を促進する上で大切な取り組みです。
今年5月にセンターを運営する木下グループの社長、専務を連れて郡市長と懇談。安価で精度の高いPCR検査を市民に提供し、早期に感染者を見つけて隔離し療養する攻めの対応を求めておりました。 その後も市側と木下グループの協議を推進し調整して、今日の記者発表に至ったものです。
自治体の本庁舎を使って民間との連携で実施する検査事業は、おそらく初の試みではないかと思います。
ワクチン接種が進んではおりますが、接種を希望されない方や健康上の理由で接種を止められている方等、一定の割合でワクチンを打たない人がいることを考えると、安価で気軽に検査を受けられる環境は必要だと考えます。 多くの方に利用して頂けるよう、私もPRに努めたいと思います。 市長と木下社長を囲んで一枚。 郡市長の会見内容は下記からご覧ください。
https://www.city.sendai.jp/.../kaiken/2021/07/06pcr1.html
7月2日 一人 バス旅
2日間の山形県庄内地方での活動を終えて、19時半のバスで仙台に帰ります。到着は22時30分頃です。
鶴岡市の秋葉 雄、富樫まさき両公明市議の市政報告会に参加させて頂いた他、新庄市長さん、三川町長さんと面会し意見交換。企業・団体へのご挨拶回りもいたしました。
鶴岡市には三つの日本遺産がありますが、奥深き歴史と文化を今に伝えるご努力は刮目すべき点があると思います。個人的には松が岡の鶴岡シルクにはとても関心があります。
幕末の庄内藩士が刀を鍬に持ち変えて開墾に汗を流し、一大養蚕産業を築き上げた歴史は素晴らしい事業で、それが継承されていることに驚嘆しかありません。
東北には奥深き豊な文化と歴史が息ずいているのです。
庄子賢一国会事務所
〒100-8982
東京都千代田区永田町2-1-2
衆議院第二議員会館1224号室