庄子メルマガ・368号 2012/1/19

庄子です。
先日村井知事と1対1で1時間近く懇談しました。テーマはもちろん「復興」です。中でもこれから重要な課題として取り組まねばならないのは、「雇用」であるという認識で一致しました。いかに道路や港湾などを修繕できても、そこに働く場がなければ被災された方は戻ってこれません。
事実、県内では仙台市だけが人口増で、被災市町では何れも人口流出現象が起きています。どんなに素晴らしい復興計画が出来ても、主役であり担い手の市民が町を去ってしまっては、全てが絵に描いた餅で終わるわけです。
知事は今後医療・新エネルギー分野での企業誘致で雇用を生み出したいと言われました。
私はその上で、被災した中小企業や個人事業などへのさらなる支援策によって、雇用を支えている地元企業を応援することが大事であることを訴えました。
詳しい内容は今月発行の議会報告レポートGAO通信をご覧下さい。

庄子メルマガ・367号 2011/12/29

庄子です。
今年も残すところ3日となりました… 2011年は多くの方にとって、生涯忘れられない年になったのではないでしょうか。
私にとっても3.11の影響が残るなか3期目の当選をさせて頂いたことは、一生涯の原点と言うべき出来事になりました。改めまして、この一年間のご支援に対し心から感謝と御礼を申し上げます。
 それにしても政府与党は混乱しています。手を付けないはずの消費税は引き上げが具体化。
沖縄の辺野古アセス評価書は、未明に夜討ちのように搬入。メリット不明のTPPは前のめり。止めたはずの八ツ場ダムは一転建設続行になる等、マニフェストって一体何だった!とツッコミを入れてる方も多いのでは。いずれにしても「絆」が切れているのは、政治と国民の間というのが残念です。
来年こそは良い一年にしたい! そんな決意で今年最後のメルマガとさせて頂きます。
皆様、良いお正月をお迎え下さい。

追伸:喪中につき年賀の挨拶を欠礼させて頂きます。

庄子メルマガ・366号 2011/12/13

庄子です。
 皆さんはアスベストについて、どのくらい知っていますでしょうか?
実は放射能の防護服とアスベスト用の服は、基本的に同じレベルであり、先日我が党国会議員の質問に、「放射能と同じ扱い」と国も明確に答弁しているのです。
 実際アスベストの吸引と見られる中皮腫で、年間1千人もの方が死亡、年々増加している実態です。
 この震災で宮城では膨大な数の一般住宅や工場が被災、これから取り壊しが本格化しますが、その際にアスベストの飛散防止対策を徹底してやらないと、後々大変な健康被害になる可能性があると私は思っています。放射能は測定器で体内被曝量を測れますが、アスベストは測れないのです。
 県には万全な対策を求めていきます。

庄子メルマガ・365号 2011/12/05

庄子です。
 12月に入って寒さが本格化してきましたが、皆さん風邪など引いてませんか? 私は選挙の疲れがとれる間もなく、何だか慌ただしい毎日です。
 さて県の震災復興事業として、小売業、飲食業、サービス業等の企業や個人事業主を対象とした、「商店復旧支援」の補助金があることを知っていましたか?10月中旬で一端打ち切りましたが、人気が高いことから来年1月をメドに再度開始される予定で、修復や買い替え経費を上限300万円まで補助するものです。
 住宅被害へは再建支援金が支給されますが、商業施設には同様のものがありませんので、この補助金は使い勝手が良いと思います。対象の方はご検討されては
如何でしょうか。
 詳しい事をお知りになりたい方は、お気軽にご一報下さいませ。
PS:昨日付けで宮城県本部幹事長を拝命しました。一層頑張ります! ご指導の程よろしくお願い致します。

庄子メルマガ・364号 2011/11/17

庄子です。
 この度の県議選におきまして三選を果たすことが出来ました。全てはこの選挙を通じて真心からのご支援を頂いた党員・支持者の皆様はじめ、応援して下さった皆様のおかげです。大変に大変にありがとうございました! 心より感謝と御礼を申し上げます。
 震災の影響が色濃く残る中、投票率も過去最低を記録するなど本当に困難な闘いでしたが、皆様の絶大なご支援でトップ当選させて頂くことができました。
 これからの4年間の任期は、宮城の復興を左右する大切な4年間です。今まで以上に力をつけて、県民の皆様のために働いて参る所存です。今後ともご指導下さいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
お世話になった皆さん。本当に有り難うございました。

庄子メルマガ・363号 2011/09/11

庄子です。
 大震災発生から今日で半年になります。対処できていることもありますが、まだまだ復興へ向けての取り組みは始まったばかりです。
 現場で必要とされていることをしっかりキャッチして、今まで以上に被災者を側面から支え復興に役立ちたいと決意しています。
 さて今日の公明新聞でも紹介されている通り、仮設住宅の住環境改善を働きかけてきた中で、「物置がないので部屋に物があふれてしまう」との声を受け、国・県に強く要望をしてきましたが、この度県が独自基金を創設し市町へ配分。その基金を使って市町が物置設置が出来る仕組みがつくられました。
 今後は各市町で基金の使い方を検討するのですが、物置の設置が選択されるよう各自治体に働きかけたいと思っています。

庄子メルマガ・362号 2011/09/05

庄子です。
 しばらく発行サボっているうちに、なでしこジャパンは優勝するし、島田紳助は芸能界を引退するし、総理大臣は変わるしと色んな事がありました。

 早いもので震災から間もなく半年ですが、復興の槌音はまだまだ聞こえてきてはいません。何故か… それは政府の意思決定の遅さと覚悟の無さに尽きる!と思います。
 津波で浸水した区域を集団移転させるのですか? その場合住んでいた土地の買い取り単価はどうなるのですか? 移転先の土地は個人が買うのですか借りるのですか? 塩害の農地の復旧はいつになるのですか? 二重ローンの対策は一体どうするのですか? 放射線の健康調査は…?きりがありません。

 「ドジョウ内閣」は泥臭く仕事をするそうですが、ドジョウは敵が現れると砂や泥に潜って隠れる性質がありますので、逃げずに素早く仕事をして欲しいと願うのみです。

庄子メルマガ・361号 2011/07/05

庄子です。
 松本復興大臣が辞任しました。被災者の心情を逆なでするような発言の責任として、辞めるのは当然です。しかし本来なら任命した総理大臣が、事の重大さを受け止めて即時に罷免すべきだったと思います。管総理は辞任を申し出た松本氏を慰留したといいますが、とんでもないことです。
 公明党宮城県本部としては本日午後、松本氏の発言を糾弾する談話を発表しました。私も県政記者クラブでの会見に同席しましたが、改めて怒りと憤りを感じています。国の復興の責任者が「知恵を出さないやつは助けない」と暴言を吐いたことは、被災地に対する許し難い行為です。 
 私は単に辞任しただけではこの不快感をぬぐうことは出来ません。与党は日頃から「政治主導」を売りにしているのですから、それに見合った責任をとるべきと訴えます。さもなければこれ以上民主党政権に復興を任せることなど、絶対に出来ないと断じておきたいと思います。

庄子メルマガ・360号 2011/07/03

庄子です。
 今日は公明党石井政調会長等とともに、震災後停止状態になっている東北電力女川原子力発電所を訪れ、発電所所長をはじめとする関係者から、女川原発の被災状況や今後の見通しについて調査してきました。  女川は震源地に最も近い原発ですが、福島第1原発に比べれば被害は少なく、「止める、冷やす、閉じ込める」という安全策は機能したようです。しかし外部電源4回線のうち3回線が断絶し、通常回線は紙一重で保たれていたことや、敷地13.8メートルに対して津波は13メートルに達し、80センチの差で津波の直撃を免れたこと。さらには屋外重油タンクが倒壊したり、タービン建屋で火災が発生したことなどから見ても、決して安全だったとは言い難く、むしろ幸運が重なって大事故には至らなかったと考えるべきでしょう。
 今後は事故の解析と評価を重ねつつ、これからの方向性については明確な情報公開のもと、県民の皆さんとも充分に議論を重ね、「原発とエネルギー対策」に関して考えをまとめたいと思います。

庄子メルマガ・359号 2011/06/09

庄子です。
 県議会も議論が加熱してきました。というのも被災された皆様の生活資金について、支払いが大変に遅れているからです。
例えば義援金は県に500億円も入っているのに支給は2割程度。全壊・大規模半壊など、住宅の被害程度に合わせて支払われる生活再建支援金は、1万6千件以上の申請に対して、わずか1、934件の支給に止まっています。自治体の混乱や職員の不足などがその理由ですが、震災から3ヶ月たつというのに未だにこの状況で、特に全国からの暖かい浄財(義援金)が、当事者にほとんど届いていないことは非常に問題だと考えます。
国も地方も全力を挙げて被災された方々への支給を急ぐべきでしょう。 
私は明日の午後一般質問に立ちますが、こうした資金の支払いを強く訴えるとともに、復興の取り組みについて村井知事に質していこうと思っています。

庄子メルマガ・358号 2011/06/03

庄子です。
 昨日の内閣不信任案をめぐる国会の動きについては、「そんなことをしている場合か!」とのご意見が多いのではないでしょうか。
 公明党が不信任案をなぜこの時期に提出したのかについては、紙幅の都合で別の機会にしますが、被災地を駆けずり回って、被災者の悲痛な声を誰よりも聞いてきたが故に、この内閣に仕事を続けさせることは被災された方の苦しみを増すだけ、との思いにいたり、ご批判を覚悟の上で提出したと私は理解しています。
 結果は「覚え書き」とやらの登場で否決されましたが、それが信任を意味するものでないことは誰の目にも明かです。管総理は辞意を示した理由に「四国のお遍路をつづけたい」と語ったそうですが、88カ所の霊場の内53番札所まで終えて、次の54番目のお寺が「延命寺」だとは、何とも意味深です。

庄子メルマガ・357号 2011/06/01

庄子です。
 6月とは思えない寒い日になりました。
 さて本日公明党県本部として村井知事に対し「東日本大震災からの復旧・復興に関する要望書」を提出し、全61項目に関する具体的な提言・要望を致しました。
中でも市民の方が関心を寄せている、原発事故による放射性物質の飛散と人体への影響については、小・中学校や幼稚園、保育所のグランドと砂場やプールなどでの線量測定と公表を行う事。「直ちに健康への影響はない」といった曖昧な表現ではなく、危険度を10段階で示すなど国民目線での基準を設定する事。農作物や水産物の線量計測体制の強化といった点を強く要請しました。
 一刻も早い原発事故の収束を願いつつも、長期化する事も「想定」の中に入れて、宮城県として万全を期すよう訴え取り組んで参ります。

庄子メルマガ・356号 2011/05/26

庄子です。
 こんな時に他党のことを云々するのはどうかと思いますが…余りにヒドイので一筆献上することにしました。
 今回の震災についてある識者はこう言いました。「今回の災禍は阪神大震災とスマトラ沖の巨大津波,それにチェルノブイリ事故が同時に起こった…」と。
 この言葉通りまさに1千年に1度の震災と言えるでしょう。
 その震災で多くの方が苦しみ,生きる希望を見失い,心身ともに追い込まれている渦中で,こともあろうに政権与党の大物議員が「誕生会」ですか!
 そこにワンサカ議員がお祝いに駆けつけて,よほど興に入ったのでしょう民謡まで歌ったりする始末。 誕生会の主役二人は岩手県と福島県が地元の政治家でしょ,
 一番被災者の側に立って働くべき立場の人間ではないですか。テレビを観ていて一言「バカじゃないの!」と怒ったのは私一人でしょうか。
 東北人はよく我慢強いなどとほめられますが,私はこのことに我慢なりません。彼らの政界からの退場を強く主張します!

庄子メルマガ・355号 2011/05/24

庄子です。
 本日2度目の配信でお騒がせします。
 医療費の窓口負担について、知っておられると思いますが再度確認の意味でお伝えします。
災害救助法の適用地域(宮城県内全域入ります)の住民で、り災届を出していること、生計維持者が亡くなったこと、または生計維持者が失職や廃業したことを、病院窓口で「口頭」で告げれば、6月末まで診察費が無料になります。
 ただし7月1日からは口頭でなく「免除証明書」が必要になりますので、それぞれの保険者(市町村や社会保険)に申請して下さい。証明書があれば来年2月まで診察代は無料になります。

庄子メルマガ・354号 2011/05/24

庄子です。
 この震災で住宅が全壊になられた方の多くは、仮設住宅への入居を希望されています。この「仮設住宅」というのはプレハブの住宅だけでなく、民間のアパートや借家を県が借り上げて「仮設」扱いにする事で、2年間の家賃を県が支払う仕組みがあることはご存知ですよね。
 物件の斡旋は地域の不動産屋さんもしていますが、災害時住宅支援センターという機関(東京)が個人の要望をお聞きした上で、希望する地域の物件を紹介してくれます。
0120-960-003にダイヤル後、音声案内で11199をプッシュするとセンターに繋がります。
ネットからはhttp://www.saigaishienjutaku.com/で災害時住宅支援サイトにアクセスできます。

庄子メルマガ・353号 2011/05/20

庄子です。
 被災者の皆さんからご希望や問い合わせの多かった事項に,家屋の撤去費用の補助を認めてほしいというのがありましたが,この度仙台市においても、市が負担して家屋や中小企業の事業所を解体・撤去することが決まりました。
 個人が自ら居住することを目的に所有する「住宅」「マンション」で、全壊、大規模半壊、半壊と判定された家屋。そして中小企業が所有する事業所や、賃貸マンションなどが対象になります。  詳しくは専用ダイヤル022(263)8590へお問い合わせ下さい。
 追伸・来る22日(日)13時から17時まで、「震災何でも相談会」を行います。場所は岩切の庄子賢一事務所(岩切字入山18-10)です。
 我々議員の他に法的問題は弁護士が、労働・雇用問題は社会保険労務士が対応致しますので、お気軽にお越し下さい。

庄子メルマガ・352号 2011/05/11

庄子です。
 大震災から2ヶ月がたちますが、何だかとても長い60日だったように感じています。
さて、この地震・津波で住宅が全壊か大規模半壊と認定されると、生活再建支援金の受給対象になるのですが、それ以下の「半壊」に認定されると支援金は出ません。
そこで半壊の方には「住宅応急修理制度」といって、52万円を上限に屋根・柱・床・外壁などの、日常生活に欠くことの出来ない部分を修理する制度があります。
申請から工事完了まで手続きもかかるのですが、使えるものは賢く使うべきですので、詳しくは市町村の窓口へ問い合わせしてみて下さい。
尚、全壊・大規模半壊の住宅は、生活再建支援金と応急修理制度を併用して住宅の補修をすることが出来ます。

庄子メルマガ・351号 2011/04/26

庄子です。
 余震が毎日のように続いて落ち着かない状態ですが,今後の揺れには十分気をつけて下さい。
3月11日の本震も大きな地震でしたが、4月7日の余震の揺れも強く、建物の被害は余震の影響によるところが多いように思えます。私の地元岩切地区は新聞に「ブルーシートタウン」と評されたほどで、瓦屋根が落ち壁が崩れた家々では,ブルーシートで覆った応急処置があちこちで見られます。
 り災証明が発行されると全壊,大規模半壊では生活再建支援金が、おおむね100万から300万円支給され、半壊以上であれば応急修理制度が52万円を上限に利用できます(所得制限あり)。
 詳しい制度の内容などで分かりにくい事はお電話かFAXでお知らせ下さい。
携帯090-8256-1375
FAX255-9636です。

庄子メルマガ・350号 2011/04/18

庄子です。
震災から40日余りたちますが皆さんお体は大丈夫でしょうか。
 先日公明党として,震災復興についての要望書を村井知事に提出。被災地を回り被災者の声を吸い上げた現場の課題を申し入れ致しました。
 生活再建の資金や仮設住宅の早期着工,雇用対策や企業への金融支援等々,課題は多岐にわたりしかも迅速な対応が求められるものばかりですが,今後も全力を挙げて対策を講じていきたいと思っています。
 党の宮城野総支部では以下の日程で「震災何でも相談会」を4会場で行いますので,どんなことでも気軽に相談して下さい。
1.4月23日13時から17時・鶴ヶ谷東コミセン
2.4月24日9時から12時・中野栄コミセン
3.4月24日13時から16時・庄子賢一事務所(3月10日まで選挙用に使っていた場所)
4.4月29日9時から12時・幸町南コミセン 何れも予約不要です。

庄子メルマガ・349号 2011/04/06

 大震災から3週間以上が過ぎましたが、未だに多くの方が行方不明のままです。警察・消防そして自衛隊の皆さんが全力で捜索に当たっておられますが、一日も早く発見されてご家族の元へ帰られますことを唯々お祈りしております。
 被災された皆さんは,これからの生活再建や住宅・雇用の問題など、多くの不安をお持ちと思います。またご自身は被災していなくても,身近に被災者がおられる方も沢山いらっしゃると思います。
 そしてお一人で解決していくのは困難な事が多いと思います。ぜひ何かありましたら、いつでもご一報下さい。
 国や県・市の支援策も出てきましたので、情報を提供するだけでも有効かと思います。
090-8256-1375 メール shoji-007kenchan@m4.dion.ne.jp です。

庄子メルマガ・348号 2011/03/29

地震発生から20日近くたって,ようやくメルマガを書いています。
 この度の大地震と津波によってお亡くなりになった方々の,ご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに,ご遺族の皆様をはじめ,被災された皆様方に衷心よりお見舞い申し上げます。

 11日の地震発生から毎日県内各地を回って,13市町の首長と意見交換をし,被害状況の掌握と被災された方の慰問活動などを行って参りました。
 あまりの壊滅的な被害に言葉が出ません,どこから手を付けていけばいいのか…  
ともかく,ぎりぎりの精神状態で懸命に耐えておられる方を思うとき,何としても支援の手を尽くし,必ずや復興を遂げなければ!と深く強く決意をしています。

 力を合わせて励まし合いながら,この難局を乗り越えていきましょう。

庄子メルマガ・347号 2011/03/07

庄子です。
 先日ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンを含む,複数のワクチンを同時接種した乳幼児が亡くなった事が報道されました。
 これを受け厚労省では3月4日,一時的に小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を見合わせるよう,自治体に対して通達を出しました。
ご心配されている方も多いかと思いますので,現状を整理してご報告したいと思います。
 まず同時接種と死亡の因果関係については,詳しい臨床調査の結果を待たないと不明であり,国では専門家チームを編成し,詳細な調査を行いはじめたところです。
 アメリカでは20年前からヒブワクチンを打ち,他のワクチンと同時接種しても,事故の報告は無いとのことですので,冷静に結果を待ちたいと思いますし,日本でもこの数年でヒブは155万人が,小児用肺炎球菌も110万人が接種を終えており,安全性については問題は出ていません。
 仮に統一選を意識して,「子どもの命が…」等という決めつけが宣伝されたなら,「因果関係は不明であり,専門家が調査結果を示すまで冷静に待つべきで,社会に無用な心配を煽るような行為は慎むべき」ことを,主張したいと思います。  
 公明党が国に対して,一刻も早い調査と対策を求めたことは言うまでもありません。

庄子メルマガ・346号 2011/02/25

庄子です。今朝は暖かかったですねー! 朝立ちもジャンパーが要りませんでした。

 さて,2月議会も今日から一般質問が始まり,本格的な論戦がスタートです。
私も3月1日の14時頃から登壇し,雇用問題と介護政策について県の姿勢を質し,いくつか提案をしたいと考えています。(原稿づくりで死にそうです)
 雇用といえば新たな実績ができます! 3月1日からはじまる「みやぎ就職チャレンジ事業」は,人材派遣会社に県が委託して,半年間派遣先で実地研修を行い,その後派遣先で直接雇用する「紹介予定派遣」を前提とした仕組みで,正規雇用の拡大を狙ったものですが,私が平成20年6月議会で提案していたものです。
 県内の労働者約100万人のうち,パート,派遣,契約などの非正規労働者は実に4割にも達します。非正規をできるだけ正規に,非正規でも正規に近い賃金を!
 この視点で質問に臨みます。

庄子メルマガ・345号 2011/02/07

庄子です。しばらくメルマガ発行が滞っておりまして,読者の皆様ごめんなさい。心を入れ替えて頑張ります! 

 さて本日我が会派に対して県の23年度予算案が説明されました。相変わらずの厳しい財政状況ですが,私が指摘したいのは県の税収についてです。
法人2税は企業業績の回復で前年比26%増えるのに,個人県民税は個人所得の減によって,逆に前年比2%のマイナスになるという見込みなのです。

 企業は良くなってきているのに,それが働く人に回っていないという実態が明らかになったと思います。所謂「所得の移転」が働いていないということなのです。
 デフレ経済,内需の伸び悩み,格差の固定化といった,日本経済の病の原因がここに現れているとも感じました。○○手当に授業料無償化に戸別所得補償といった,いわば政府の看板政策が,個人所得を全く暖めていないことが数字上はっきりしたことになります。これまでの政策の見直しを断行しないと,さらに消費は悪化します。
 2月議会ではこうした点を主張したいと考えています。










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