庄子メルマガ・375号 2012/8/7

 庄子です。毎日ほんとに暑いですが、皆さん体調は大丈夫でしょうか。
 さて、オリンピックでの熱戦を尻目に、政界がグラグラと揺らいできました。
自民党は内閣不信任案と首相問責決議案の提出をちらつかせ、その他の中小野党も不信任案を出すとか。 ともかく国会は完全に政局の泥沼にはまった液状化現象です。
 しかし、3党で合意し衆議院を通過させた法案を、参議院で成立させないようなことになれば、3党は責任を果たさなかったという結果だけが残ります。
 政局ばかりが優先し、肝心の税と社会保障の審議もそこそこに、解散への綱引きに夢中になるようでは、国民から「不信任」を突きつけられるでしょう。
 今日付の日経新聞社説にはこうありました。「公明党の山口代表は、民主も自民も責任を自覚してほしいと訴え、法案採決前の不信任案提出に慎重論を唱えているが、これが正論である」

庄子メルマガ・374号 2012/6/27

庄子です。
 昨日3党合意に基づく「社会保障と税の一体改革関連法案」が、衆議院で可決しました。この問題では党員・支持者の皆様からも、多様なご意見を頂いているところです。  
 私自身が今お話ししていることは、公明党が合意したのは、単に消費税増税ではなく、増税する場合の条件に合意したというのが正確であり、その条件をクリアしなければ、2014年の4月に8%に上げることはできないという、いわばタガをはめたことになるという点です。
 そもそも民主、自民両党で、衆議院の議席の75%を占めていますので、公明党が合意に加わらなくても、衆議院で可決していたのであり、「増税反対」を言った方が、野党としては好都合でしょうが、社会保障置き去りで、低所得者対策もされない増税を、指をくわえてみているわけにはいかなかったのです。  
 これから各種会合などで詳しくお話しさせて頂きますので、ぜひお招き下さい。

庄子メルマガ・373号 2012/6/1

庄子です。
 宮城野区で党員としても活躍されている高橋睦子さんは、仙台を中心に活動する声楽家でもあります。
その高橋さんが企画・プロデュースする、ロンドン・メトロポリタン・オーケストラのコンサートが、来る6月6日(水)19時から電力ホールであります。
 コンサートに先だち高橋さんの発案によって、仙台市の東宮城野小学校を訪問。同校児童と、そこに教室を間借りしている荒浜小学校の児童との交流会も行われます。
 大変な状況で頑張っている子ども達にとって、国境を越えた音楽の力が、沢山の希望と勇気をおくることでしょう。
 皆さんもお時間があれば、夜のコンサートへ行ってみませんか。

庄子メルマガ・372号 2012/5/8

庄子です。
 皆さんはGW期間中どのように過ごされましたか? 私は義母の納骨と選挙交流で、3日から5日まで北海道に行ってきました。
 予期せぬ大雨で大変な3日間でしたが、仙台に戻ってみたら、あちこちで崖崩れや川の決壊があって、復旧の対応に追われました。
 震災から1年以上が過ぎ、集団移転や新しい区画整理事業が本格化して、復興への槌音も高まってきていますが、追い打ちをかけるような災害には閉口します。
ともかく一刻も早く、防潮堤防、道路のかさ上げ、河川改修などを進めなければ、安全に生活することが出来ない状況なので、力を入れて取り組んでいきます。
P.S.:フェイスブックを始めました。ホームページにもアップしますので友達に加わって下さい。

庄子メルマガ・371号 2012/3/16

庄子です。
 一ヶ月に及んだ県議会は今日で閉会しました。復興のための巨額な予算が編成され、これから本格的な事業が展開されていくことになります。
 懸案のがれき処理に関しては、ようやく他県・市で受け入れを表明する動きが広がってきており、視界が開けてきたように思いますが、さらに放射線の測定結果をオープンにして、安心して受け入れて頂けるよう努力が必要だと思っています。
 今週の日曜日には石巻市内の仮設住宅の集会施設で、市民相談会を行いますが、これを皮切りにして党内に対策本部を設置。仮設住宅での孤立・孤独を防ぎ、悲しい事態が起きないよう、仮設の自治会長やサポートセンターなどを順次訪問して、党としての対応策を練っていこうと考えています。
 春到来。動きます!

庄子メルマガ・370号 2012/2/23

庄子です。
 2月16日から県議会が始まっています。私は今月28日(火)の午前10時から一般質問に立ち、深刻化する県の行政・財政問題や、被災者の生活再建支援などについて、村井知事の考えを質すとともに、自分なりの提案をする事にしています。
 質問作成のため、資料の読み込みや行政との意見交換などを行い、夜中に原稿書きでパソコンに向かっています。(ちょっと息抜きでメルマガづくり!)
 この質問にどうしても入れたかったのが、政府が進める消費税の増税問題です。2015年10月には10%に引き上げるというものですが、問題は民間取引の現実から言って、中小零細企業は取引先の中堅・大手から、増税分の値引きを求められます。結果利益が目減りし経営を圧迫。税の滞納も増え、廃業や倒産が増えるという危険性が指摘されていることです。まして被災地の企業にとっては死活問題です。
 中小企業の再建なくしては雇用の受け皿も出来ず、復興も遠のいてしまいます。この点を知事としっかり議論したいと思っています。 ※議会の傍聴大歓迎です!

庄子メルマガ・369号 2012/1/26

庄子です。
 早稲田大学マニフェスト研究所(所長・北川正恭元三重県知事)が、先頃2011年の議会改革度ランキングを発表しました。その結果によると全国全ての地方議会1、789議会に調査を打診し、そのうち回答があった1、356議会中、我が宮城県議会が第1位となりました。
 このランキングは、情報公開度、住民参加度、機能強化度の3項目で点数をつけるものですが、政務調査費の使途の透明化や、議案の採決に関して全議員の賛否をホームページに掲載したり、議会基本条例を制定して機能強化に努めている点などが評価されたようです。手前味噌ですが宮城県議会は、議員提案条例の制定数でも全国第1位で、他の地方議会を牽引している存在でもあります。私も1期目の4年間議会改革委員会で仕事をしましたが、これからも改革の歩みを止めず、県民の代表として役に立ち、より開かれ議会を目指して働いていこうと思っています。

庄子メルマガ・368号 2012/1/19

庄子です。
先日村井知事と1対1で1時間近く懇談しました。テーマはもちろん「復興」です。中でもこれから重要な課題として取り組まねばならないのは、「雇用」であるという認識で一致しました。いかに道路や港湾などを修繕できても、そこに働く場がなければ被災された方は戻ってこれません。
事実、県内では仙台市だけが人口増で、被災市町では何れも人口流出現象が起きています。どんなに素晴らしい復興計画が出来ても、主役であり担い手の市民が町を去ってしまっては、全てが絵に描いた餅で終わるわけです。
知事は今後医療・新エネルギー分野での企業誘致で雇用を生み出したいと言われました。
私はその上で、被災した中小企業や個人事業などへのさらなる支援策によって、雇用を支えている地元企業を応援することが大事であることを訴えました。
詳しい内容は今月発行の議会報告レポートGAO通信をご覧下さい。










庄子賢一メルマガはこちらから。

庄子賢一後援会事務所
〒983-0821
宮城県仙台市宮城野区
岩切字水分37-14
電話&Fax 022-255-9636
gk-miyagi005@bz01.plala.or.jp